歌うヒットマン

震災前の『男たちの挽歌』以来、久々に映画を見てきました。

しかも邦画。

映画館で邦画を観るなんていつ以来だろう・・・と思ったら、

『ゴースト』って邦画だったんだっけね

スンホニ目当てで観てたので、ついつい韓流映画かと思っちゃいますが。



さて。

今日見てきたのは

草刈正雄さん主演の『歌うヒットマン』




定期的に楽しいポップな歌を歌って脳にプラスアルファー波を送らなければ、血液が沸騰して心臓が破裂して死んでしまう・・・という薬を飲まされたヒットマン（草刈氏）のはなし。


聞いただけでもB級以下のおバカ映画な香りが漂ってくるでしょう？


実はこの映画・・・

『男たちの挽歌』も上映された「東京国際映画祭」参加作品。

そのときに頂いたパンフレットにこの映画の紹介が載っており

職場の「私と同じ香りのする（？）」同僚と

「この映画、一般上映されたら見に行こうよ！」と決めていたのです。


一応、2011年春上映・・・とそのパンフレットには書いてあったものの

震災の影響か、はたまた・・・あまりにも売れなそうなためか・・・

今月18日にやっと単館で上映されることとなりました。


で。念願かなって見に行ったわけですが・・・



思った通りのくだらなさ

ヒマつぶしにはちょうどいいけど、今日がレディースデイだからよかったものの・・・

一般の料金で見るのはちょっと・・・・・・な映画でした。


しかも！

何故か無駄に３Ｄ！

しかも、しょぼっちぃ～～～３Ｄ！遠近感があるだけで・・・

ヒットマンの映画だというのに、銃弾が飛び出す！・・・なんてこともなく

ただの奥行きのある映画^^；


でもなんとなく憎めないＢ級臭さが私は嫌いではありまてん



草刈氏・・・大昔は「ハンサムの代名詞」という感じのお人だったのにねぇ。

でも、早々にうまい具合に方向転換しましたね。

（Hiromi GO!ももう少し早く方向転換してればよかったのにねぇ・・・）



更に植毛疑惑、ヅラ疑惑・・・などのある氏ですが、

普通に自然な頭にみえましたよ～

（その辺よく観てきて！と言っていたチングがいるもので・・・^^；）


残念ながら（？）この映画、明後日７月１日で終了だそうです。




でも・・・


最後の方に観に行った『ゴースト』より人が入っていたのはちょっとショックだったかも・・・