怖いっ・・・

ヤフトピでちょっと気になるタイトル発見。


＜新商売＞「恨み晴らします」罵詈雑言代行サービス―中国　2月14日13時39分配信 Record China

12日、「忙しいあなたに代わってブログ・掲示板・投稿動画に悪口やマイナス情報を書き込みます」
―こんな新商売がインターネット上に続々登場、と伝えられた。でもこれって犯罪では？
写真は05年7月、甘粛省蘭州市の街頭に現れた「悪口代行業」の広告。

なに！？・・・と思うでしょ？

内容はというと・・・


2009年2月12日、「中国青年報」は最近インターネット上に登場した新商売「悪口代行（代罵）サービス」について報道した。

「日々のネット生活のなかで他人から嘲笑されたり、侮辱されたことはありませんか？ 恋敵や商売敵はいませんか？そんなあなたに代わって24時間いつでも悪口を書き込みます」
―こんな広告をネット上に掲載した代行業者に、記者が依頼人を装って連絡してみると、電話による悪口は1日80元(約1060円)、メールによる悪口は1日50元(約660円)、電話・メール両方による悪口は1日120元(約1600円)と説明された。

サービス内容は、1日あたり10時間にわたる「口撃」。電話の場合は、1時間に少なくとも60回はかけるという。
この際、悪口の口調は東北地方の方言か、標準語かを選ぶことが出来る。
メールの場合、1分間に5通以上送信できるという。
誹謗（ひぼう）・中傷の張り紙作成も代行しており、価格は1枚200元 (約2650円)で、10枚から受け付ける。

電話攻撃はインターネット電話で、メール攻撃や掲示板の書き込みなどには海外のIPアドレスを使用。
攻撃のターゲットは民間企業か個人に限られ、政府や国有企業、国家安全に関する相手は拒否するとのこと。
企業に対しては罵倒（ばとう）するよりもマイナス情報を書き込む方が効果的だという。

法律の専門家は「悪口や罵倒は名誉権の侵害にあたる」とキッパリ。
これで報酬を得ることは明らかに違法な経済活動だと指摘したうえで、「こうした商売は長続きしない」と断言している。（翻訳・編集/本郷）


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(-_-;)

いやがらせ請け負います・・・ってどんな商売よ！？

こういうことを商売にしようとすること自体ありえない！！

「必殺仕事人」みたいな「怨み晴らします」・・・とは種類が違うよね。

ま「必殺仕事人」も「だからって殺しちゃっていいのか！？」ってところはありますが

あれは、作り話ですからねぇ・・・


それにしても・・・

攻撃のターゲットは民間企業か個人に限られ、政府や国有企業、国家安全に関する相手は拒否するとのこと

ってあたり、やっぱり言論の自由が許されない中国らしい感じですね。

そんなことした日には、「国家反逆罪」で捕まっちゃうんだろうね。


「悪口や罵倒は名誉権の侵害にあたる」

当たり前よね。ネット上でそんなことすればね・・・

でも、違法な経済活動・・・

経済活動なんだ・・・

そっか、商売なんだから経済活動よね。ただのいやがらせじゃないわけだ。



なんだか、末恐ろしい話のような気がします。

自分で怨みつらみを言うのもいやだけど、人に代行させるって・・・

とっても卑怯極まりない感じ・・・

そんなだから人に嫌われて、結局恨み（もしかしたら逆恨み？）を持つようになったんじゃないのか～～～？と思ったり。


だけど・・・

これとはちょっと種類は違うけど・・・

ファンクラブコミュで人の日記をイチイチ事務局にチクッたり（チクル前に直接言え！）

「フレンドさんが悲しんでいます！」・・・な～んて、親切ごかしに関係ない第三者が苦情メール送りつけてみたり

そんな行動にも通じるものがあるような気がするにゃ～～～