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『じゃ・ま・いっか~』でゆったり、まったり、のんびり~
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すみません・・・

長すぎてハジかれましたので、こちらに半分移します

            


やるせない気分でファリンソへ戻ると

さらに気分を重~~~くさせる客人が。

「なんの用でつか?」

「僕の彼女、連れ回したりこき使うのやめてくれない?」

「彼女が勝手についてくるんでつが、何か?」

「なんだとっ」

「てかさ、ま、なにかと助かるしね。彼女いると。別に下心ないから安心してよ。(ミナに似ているということは黙っておこう。)」

「できるかよっ!あんたみたいなイケメンにそばにいて欲しくないのっ!」


「そんなこと言ってもさ~。あんたも彼女のことが本当に好きなら、やりたいことやらせてやれば?」


「うっせ、うっせ、うるせいやいっ!」

ますます気分の重くなるJIN先生。


      

にゃんこ先生が慰めてくれますが・・・

気分はよくないです。

そのとき・・・JIN先生の目にうつったものがっ!




加藤君・・・ではなく「腐ったミカン。わかる人、古いぞっ!

       

待てよっ? たしか・・・ペニシリンて・・・青カビから作るんじゃ・・・

なにやら思い出してミカンを手に中へ入っていくJIN先生。


                   

え~~~っと、どうだったっけ?

なにやら思い出そうとするJIN先生。

あ~~~こんなことなら、あの時寝ないでちゃんと聞いておけばよかった~

ミナも図書館でなんか言ってたよな~~~

え~っと、

お、書きとめておこう。紙、紙! っと・・・墨、墨! ちぇ、いくら炭でも眉毛使えないしな。

筆って不便だよな~書きにくいしっ。持ち物の中にペンも入ってればよかったのに~ちぇ。


うろうろうろうろ・・・

あーでもない、こうでもない・・・

あ~どうだっけなぁ・・・・


おっ!そうだ!こうだったかもっ!



        

できたっ!

「アガシは青カビを集めてください!」

「カ、カビ?」

「はい。それから、にゃんこ先生、こういうものを作らなくては。」


「これは?」


「薬ができるかもしれません!」




     

「フンソングン、フンソングン!いい知らせ。お薬できるかも~」

「おおおおお!すごいすごい!よかった~~~」


「うんうん」


「あいつ・・・無理やり西洋人の客を取らされたらしい」

「え?西洋人?」

「後ろで糸を引いているやつがいるに違いないんだ」


「そうなんだ・・・」


「絶対に許さん!薬がんばってくれよなっ!」


「うん!」


なんて元気に言ってたのに・・・・・・・

     



「ごめんね~ちょ~~~っと膿取らせてね。薬が効くかためすのに使うから~」


「薬っ!?」

「うん」

「わたし、治るんでつか!?」ううう・・・

「はい。だから、がんばってください。僕もがんばりますから。」


  

あ。J君アポジ。

「こんにちは。」

「なんかまた大変な患者抱えてるみたいね?」

「そうなんでつよ~でも、なんとか薬ができそうで」

「ほほう・・・」

後ろでJ君兄が真っ青・・・


           

意気揚々とにゃんこ先生と共にペニシリンづくりをしようとしていたJIN先生。

「この薬ができたら、あのキーセンだけでなく、今まで治療が難しかった他の病気にも使えますよっ!」

「そりゃすごいっ!」

「ええ!」

ところが・・・

にゃんこ先生の一言が、JIN先生をハッとさせます・・・

「ちょっと、JIN先生、どんなすごいことかわかる?そんなスゴイ薬ならさっ、歴史にのこっちゃうよねっ!」

「えっ・・・!?」


ちょっと待てよっ・・・

そしたら、ペニシリン発見者になるはずのフレミングさんの立場は?

もしかして、歴史が変わっちゃう?

それって・・・




考え込むJIN先生。なにげに、自分が未来から持ってきたものを見つめます・・・


 

あ!ついたっ!

   

ミナ~~~どうしよう~


    

あ・・・消えたっ。あ~ああ

この時代にないもの、ペニシリン・・・それを僕は・・・歴史を変えちゃうかもしれない薬・・・

   

お片付けお片付け・・・


  

これどうしよう・・・

そこへ・・・



先生!カビです!カビ集めてきましたっ!

得意げにカビを持ってくるヨンレ・・・

でもさ、ヨンレさん・・・

必要なのって青カビじゃないの?そんな様々なカビを持ってきましても・・・

それに、先生は・・・

               

「先生?」

「これは・・・ダメです」

「JIN先生!」


「これはできません」


「だって、それでできるって言ったじゃない!」

「こんなもの、こんなものっ!エイエイエイっ!」


「できないってどういうことでつか?」

「この辺でやめなくちゃ・・・」


「じゃ、あのキーセンは?」


「申し訳ないけど、助けられない」


「どうしてあきらめちゃうんですかっ!?」 


「僕も苦しいんでつ!」

「彼女はもっと苦しいでそ!医者なら助けなきゃ」 この辺ミナとオーバーラップ?

「うるさいなっ!医者は僕だ!アガシじゃないでしょ!」

それを言われちゃなにも言えまてん・・・

「すみません。もうやめます!」


 

どなたでつか?

J君兄たちに命を狙われた病のキーセンを助け出して連れてきたフンソングン。

                

「どうしたんでつか?」

「犯人をみつけた!J君兄さんだった!」

「え?」

「ヤツだとすると、彼女になにをするかわかったもんじゃないからココへ連れてきた。治るまで面倒みてやってね。ところで薬は?」

「治療薬は・・・ありまてん」

「えっ!?どゆこと?金が足りないの?だったらどこかで調達・・・」

「ダメと言ったらダメなんです!作っちゃいけない薬なんです!」

「作っちゃいけないって、どゆこと?」

「歴史が変わっちゃうんでつ」


「歴史?歴史がなんじゃいっ!歴史なんて所詮人が作るものだろう?変わったらまた変えればいいじゃんよっ!なにをそんなにビビってるんだよっ!」



さて、JIN先生はフンソングンに説得されるでしょうか?

されますね・・・きっと。はい。

続く。

拍手[12回]

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mimosaさん
おはようございます。

予告のヨンレとJ君のシーン、全くスルーしてました^^;
改めて見てみると、確かにそんなシーンが。
そのあとで、J君がJIN先生を訪ねてくるシーンに繋がっていたのかもしれませんね。

ヨンレはもともとJ君に気があったわけでもなさそうですから、これからますます気持ちはJIN先生に傾いていくのでしょうね~
maica 2012/06/13(Wed)09:20:34 編集
予告編のシーンは?
maicaさん、面白かったです。
ヨンレがヤキモチ妬く所が何か気持ちがわかって、かわいいなぁと思います。
これからもっと慕ってます、みたい態度になって行くんですよね、きっと。
ただ、この6話、予告編にあったヨンレとJ君が会話してたシーンが放送では省かれてましたよね~?
ヨンレがJIN先生の名前ばかり口にするから、J君が嫉妬する、ような場面だったようなので楽しみにしていたのですが…。
mimosa 2012/06/13(Wed)07:27:03 編集
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